ほとんどの人が勘違いしている「勉強の本質」

【本棚】

勉強しても、どうして何も身につかないんだろう… …

勉強して得られるはずの「知識」ってどういうもの?

気鋭の哲学者・山野弘材さんの著書『独学の思考法』は自分の頭で考えて学びを深めるための方法が示された1冊。そもそも、「知識」とはいったいどのようなものなのか?要点をしぼって解説します。


知識は改定的な性格を持つ

知識をただ単に蓄えることは、本質的ではありません。知識は先人たちの「かつての思考の痕跡」であり、その際に何らかの観点のもとで決められたものです。その観点が妥当なものか、自ら検討することが大切です。

知識は思考を規定する側面がある

知識に対する批判的な視点を失ったとき、人は知識を鵜呑みにした判断を下し、知識に支配されてしまいます。これを「自分の頭で判断している」と錯覚してしまうと、デマや陰謀論をじることにも繋がってしまいます。

思索を展開することこそが思考の本質である

知識を集めること自体に意味があるわけではありません。「かっての思索の痕跡」である知識。その痕跡をいくら集めても、自分で思索を展開することにはならないのです。

まとめ

問いを投げかけながら読書をする、双方向的な読書法が「自分の頭で考える」ことにおいて大切

同書では自分の頭で考えるために必要なスキルがさらに詳しく紹介されています。思考力を向上させたい方は今回紹介した『独学の思考法』をぜひ読んでみてください!


【TODAY’S BOOK】

「自分の頭で考える力」が根本から身につく!答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。答えのない時代には自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ!

  • 勉強の質を高める哲学メソッド
  • 「良い問い」と「不適切な問い」
  • 「一問一答式知識観」を捨てる
  • 「ソクラテス式問答法」の問題点

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